Lunaria

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2026-07-29 07:38:00

【後編】オートファジー(ノーベル賞)の誤解と「代謝の再構築」

前編では、過度な断食や糖質制限が引き起こす生理学的なリスク(脂肪肝・代謝低下・酸化ストレス)について解説しました。

ここで多く寄せられるのが、断食でオートファジー(細胞の古くなったタンパク質を回収・再利用する仕組み)を活性化させれば、若返るのではないか?という疑問です。

 

ノーベル賞研究と「日常の断食」における大きな誤解

2016年に大隅良典栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞されたのは、「酵母におけるオートファジーの分子メカニズムの解明」という基礎生物学の偉大な発見に対してです。

「人間が16時間断食を行えば健康・綺麗になる」という具体的な食事法や健康法を証明・推奨したものではありません。

細胞単位でのオートファジーという現象と、人間という複雑な個体が生活する上での生理学は別物です。生体においては、断食によってオートファジーを強制的に動かそうとする裏で、「低血糖」「甲状腺機能低下」「抗酸化物質の枯渇」といった重大な副作用が同時に発生することを認識する必要があります。

 

筋トレや栄養補助だけでリスクは防げるか?

「筋肉の分解は筋トレで防げる」と考えられがちですが、栄養不足・高コルチゾール状態でのハードな運動は、ミトコンドリアでの活性酸素発生を急増させ、かえって強い酸化ストレスを身体に与えます。

一部のアスリートや著名人が行う厳格な断食法は、血液検査を通じて肝機能・甲状腺・副腎の数値を常時モニタリングし、医療級の栄養補給を行いながら進める特殊なアプローチです。知識のない自己流の断食は、健康美とは逆行するリスクを孕んでいます。

 

結論:求められるのは「糖質の排除」ではなく「代謝の再構築」

真の美しさを創出するために必要なのは、エネルギー源を排除することではなく、「入ってきた栄養をスムーズに代謝できる身体」を取り戻すことです。

 

朝食を摂取することで胃腸の蠕動運動を促し、消化酵素の分泌を正常化させます。

3食、自身の握りこぶし1個分程度の主食(雑穀米やもち麦など、胃腸に配慮した選択)をしっかり噛んで摂り、インスリン感受性と代謝エンジンを正常に維持します。

体重計の数値だけに捉われた食事制限は、細胞レベルでの疲弊を招きます。解剖生理学に基づいた正しい栄養摂取こそが、内側から発光するような本質的な健康美をつくる唯一の道です。

2026-07-22 13:44:00

【前編】「16時間断食」と「糖質制限」が招く身体と肌の裏側

近年の美容・健康業界では16時間断食や糖質制限が大きなトレンドとなっています。しかしサロンワークにおいて、これらの食事法を自己流で継続した結果、代謝の低下や肌の著しい栄養失調に陥っているお客様を数多く見受けます。

体重は落ちたものの、「肌のハリ・ツヤが失われた」「冷えや乾燥、慢性疲労が改善しない」という場合、体内では解剖生理学的な負の連鎖が起きている可能性があります。

 

1. 糖質不足が引き起こす内臓への負担

糖質は身体にとって最も効率の良い一次エネルギーです。これを極端に断つと、体内では以下の現象が発生します。飢餓脂肪肝(NAFLD/MASLD)主要燃料を失った身体は、全身の脂肪組織から脂質を溶かし出して肝臓へ送り込みます。処理能力を超えた脂質は肝臓に蓄積し、お酒を飲まない方でも「脂肪肝」を発症するリスクが高まります。ローT3症候群による代謝低下長期間の糖質欠損は身体を「飢餓モード」へとシフトさせます。活性型甲状腺ホルモン(T3)の生成が抑制され、基礎代謝が低下することで、肌のターンオーバーの停滞や著しい乾燥を招きます。高コルチゾールによる自律神経の乱れ低血糖を回避するため、副腎から抗ストレスホルモン「コルチゾール」が常時分泌され、慢性疲労や肌荒れに直結します。

 

2. 消化吸収機能の低下と「酸化ストレス」

長時間の絶食が常態化すると、消化管への刺激が絶たれ、腸管の蠕動(ぜんどう)運動や消化酵素の分泌リズムが低下します。その結果、食事を摂った際の「吸収効率」そのものが悪化します。

さらに、栄養不足状態では体内の抗酸化酵素(SOD等)を合成できず、活性酸素を無害化するために「グルタチオン」などの貴重な抗酸化物質が過剰消費されます。これが細胞レベルでの「酸化ストレス(老化)」を加速させる原因となります。

 

次回の【後編】では、よく質問される「ノーベル賞のオートファジー理論の誤解」と、真の健康美を作る代謝システムについて解説します。

2026-06-10 09:37:00

「糖質オフ=糖化を防げる」は本当?

お肌の弾力が失われたり、黄ぐすみが起きたりする原因として知られる「糖化(お肌のエイジング現象)」

これは、体の中の余分な糖質がタンパク質と結びつくことで起こります。そのため、「糖質を完全にカットすれば、お肌の透明感やハリは守れる」と考えられがちです。

しかし、最新の美容・医学研究によって、「極端に糖質を減らしすぎることで、かえって体内の糖化スピードを速めてしまう」という事実が分かってきました。

糖質という大切なエネルギー源が不足すると、私たちの体は一生懸命に「脂肪(脂質)」を燃やして、代わりのエネルギーを作ろうと頑張ってくれます。

ここからが、お肌にとっての重要なポイントです。

実は、この脂肪を燃やすプロセスのなかで、「メチルグリオキサール(MGO)」という物質が副産物として生まれてしまうのです。

 

米国のダートマス大学などによる研究データ

糖質を極端に制限した食事を続けた方の血液を調べたところ、体内の「メチルグリオキサール(MGO)」の濃度が、通常の約2倍に上昇していることが報告されています。

 

少し専門的なお話になりますが、この「メチルグリオキサール」という物質は、通常の糖質(ブドウ糖)と比べて、数十倍から数百倍ものスピードでお肌のコラーゲンなどのタンパク質と結びつきやすいという特性を持っています。

 

つまり、「糖質を抜いてるからお肌が焦げない」どころか、脂肪を燃やすために出た排気ガスのような物質が、通常の何十倍、何百倍もの威力でお肌のコラーゲンをダイレクトに破壊してしまうのです。

 

「最近、スキンケアも食事も頑張っているのに、お肌が乾燥しやすい」

「お肌のトーンが少しお疲れ気味に見える…」

 

もしそんな風に感じることがあれば、それは体が「少しエネルギーのバランスを見直してほしいな」とサインを出しているのかもしれません。あなたの努力が足りないのではなく、体の神秘的なメカニズムによるものなのです。

 

これまでの頑張りでお肌が少しお疲れ気味だと感じたら、ぜひサロンのフェイシャルケアに身を委ねてくださいね。丁寧なトリートメントで巡りを整え、お肌が本来持つ、ふっくらとした柔らかさと輝きを取り戻すお手伝いをいたします。

 

「私の今の食事、お肌に合っているのかな?」

「最近、肌のハリがなくなってきた気がする…」

そんな不安がある方は、ぜひ施術の際にお気軽にご相談くださいね。

科学的に正しいインナーケアで、内側からも外側からも、年齢に負けない「本物のハリ・ツヤ肌」を一緒に目指しましょう!

2026-06-02 16:17:00

食べないダイエットはもう卒業。しっかり食べて「極上のツヤ肌」を作る方法

 

こんにちは!Lunariaです。

最近サロンでお客様のお肌に触れていて、どうしても見過ごせない**ある危機**を感じています。

それは……

キレイになるために糖質制限や断食を頑張っている人ほど、お肌が乾燥し、くすみ、栄養不足になっているということ。

「体重は落ちたのに、なんだか老けて見える…」

「肌のハリがなくなって、化粧ノリが最悪…」

もし心当たりがあるなら、今すぐそのダイエット、一時停止してください!

 

1. 糖質を抜くと、お肌は真っ先に「後回し」にされる

「糖質は太るから悪!」と目の敵にしていませんか?

実は、糖質は人間にとって代謝後の副産物が少なく最も効率の良い燃料です。

この燃料を急にゼロにすると、体は「飢餓状態だ!」と命の危険を感じて大パニックを起こします。

すると体は、生き残るために限られたエネルギーを心臓や脳など**命に直結する場所に最優先**で回します。

 

では、命に直接関係のない「お肌」はどうなるでしょうか?

 

そう、真っ先にエネルギー供給を**完全カット(後回し)**されます。

結果として細胞の生まれ変わりが止まり、カサカサの「栄養失調肌」になってしまうのです。

 

2. 目指すべきは「糖質カット」ではなく「燃やせる身体」

キレイに痩せて、お肌もピカピカでいるための正解は、糖質を敵視することではありません。

「入ってきた糖質を、しっかりエネルギーとして燃やせる元気な身体を取り戻すこと」です。

お肌の栄養失調を今すぐ救うために、まずは今日からこの2つを試してみてください。

 ① 主食(お米)を抜かない、よく噛む

まずは毎食、握りこぶし1個分程度のお米をしっかり食べましょう。胃腸が弱い方や、消化に負担をかけたくない方は、白米ベースに少しだけ雑穀やもち麦を混ぜるのがおすすめです。そして「よく噛むこと」でお肌の水分量もアップします。

 ② 食後15分〜30分後に、ちょっとだけ動く

ご飯を食べたら、15分ほどお散歩をしたり、家の中で軽い片付けやスクワットを10回ほどしてみてください。これだけで、食べた糖質が脂肪にならず、直接筋肉のエネルギーとして消費されます。

 

本当の美しさは、しっかり食べて、しっかり燃やすこと

体重計の数字を減らすために、お肌のみずみずしさを犠牲にするなんて本当にもったいないです。

「私の今の食事、大丈夫かな…?」と不安になったら、ぜひサロンにいらした際に普段のお食事についてお気軽に教えてくださいね。お肌の外側からはもちろん、内側からも本当に輝く「健康的な美しさ」を、一緒に作っていきましょう!

2026-05-30 21:19:00

ルナリアエトワールって、どれくらい長持ちするの?

 

ルナリアエトワールの効果には、大きく2つの嬉しいタイミングがあります。

 

① 施術直後

ハリ感やフェイスラインのスッキリ感など、比較的早く変化を実感しやすいです。

 

② 施術後もしばらく続く「じわじわ効果」

これが一番大切なポイントです。

特殊な電流が肌の奥にある線維芽細胞を優しく刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を内側から促進します。この働きは施術後も数日〜数週間にわたって続き、ゆっくりと肌の土台を整えてくれます。

 

つまり、「その日だけ良くなる」のではなく、施術を重ねるごとに自分の肌が少しずつ生まれ変わっていくような、実感の積み重ねが期待できるんです。

 

だからこそ、定期的に通っていただくほど効果が積み重なり、理想の肌に近づいていくのを実感していただけます。

 

ご自身の肌を本気で変えたい方は、ぜひルナリアエトワールを定期的なケアとして取り入れてみてくださいね。

 

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